2020年5月27日水曜日

2名が就職されました

 新型コロナウイルス感染者がここ数日新たになく、非常事態宣言が解除になり、少しずつ日常が戻りつつあります。朱雀工房では、感染防止につとめながら三密にならないよう通所していただいています。
 職場実習が思うようにできない状況のなか2名の利用者の企業での採用が決まりました。
大学病院の事務職と商業施設内店舗のお菓子詰めならびにパッケージ作成のお仕事に就かれます。
 他にも求職活動をされている利用者がいます。
 2名が就職されるので、「就労移行支援業」では定員に空きが出ます。就職を希望されている方、ぜひ見学にお越しください。連絡先は、075-813-0501です。

 

2020年5月21日木曜日

世界統合失調症デイ

 6月24日は、世界統合失調症デイです。
 私どもの法人は3年前から統合失調症情報ステーショングリーンカフェを岡本クリニックメンタルケア室、京都市こころの健康増進センター波床所長、京都府作業療法士会、アクトーK,一般社団法人ライフラボ、京都精神保健福祉推進家族会連合会、京都障害者就業・生活支援センター、京都訪問看護ステーション連絡協議会、ピアサポータ-などいろいろな方の多大なご協力を得て開催してきました。
 カフェでの相談タイムでは、通院はしていてもどこにもつながっておらず、対処に困っている、医療中断、リハビリをどうしていいかわからない、日常生活の送り方などの相談に応じています。
 カフェを実施してやはりまだ統合失調症についての正しい知識が知られておらず、偏見も根強くあることを感じています。
 今年もグリーンカフェ実施に向けて準備をしようとしたところに新型コロナウイルス緊急事態宣言がされ、遺憾ながら中断しています。
 統合失調症の理解を広げるために世界統合失調症デイにメッセージーを寄せましょう。
 ツイッターに世界統合失調症デイのタグ(#)をつけて思いや意見を是非投稿してください。

2020年5月15日金曜日

新型コロナウイルス感染予防をしつつ通所してもらっています

新緑が瑞々しく美しく、初夏を思わせるなど季節がうつろうなかまだ新型コロナウイルスの緊急事態宣言は解除されていません。
 当法人運営事業所では、手洗い、消毒、マスク着用、体温測定など感染予防をするとともに利用者の意向をお伺いし、密にならないよう通所日や通所時間を調整して開所しています。
 京都市朱雀工房では、1日在宅勤務していただき、あと半日は午前あるいは午後の通所にしていただいています。材料を中国から輸入している、販売店が閉まっているなどの理由から下請け仕事は減っていますが、企業さんにお願いして仕事を確保するようにしています。お花見ができなかったり、ヨガができなかったり、いろいろな制約はありますが、利用者の皆さんは新しい仕事やマスクづくりのためのミシン掛けにチャレンジをしたり、お元気に通所されています。
 予定されていた企業実習が中止になることもありましたが、通所することで体調やモチベーションを維持し、緊急事態宣言が緩和され、実習が行けるようになったときに対応できるようにしています。これまでと違った形で、少人数でプログラムを実施する準備もしています。この事態を機にプログラムや活動を見直すよい機会にしたいと思います。
 2月に2名、4月に1名の方が新たに利用者を開始されています。利用もさらに受け入れらるようになることを望んでいます